オプションの概要
プリミティブにオプションを渡すことで、ニーズに合わせてカスタマイズできます。このセクションでは Qiskit Runtime プリミティブのオプションに焦点を当てています。プリミティブの run() メソッドのインターフェースはすべての実装で共通ですが、オプションは実装によって異なります。qiskit.primitives および qiskit_aer.primitives のオプションについては、対応する API リファレンスを参照してください。
概要
構造
プリミティブを呼び出す際、オプションクラスまたは辞書を使用してオプションを渡すことができます。resilience_level などの一般的によく使われるオプションは第一レベルにあります。その他のオプションは execution などのカテゴリにグループ化されています。詳細については プリミティブオプションの設定 セクションをご覧ください。
デフォルト値
オプションの値を指定しない場合、Unset という特殊な値が与えられ、サーバーのデフォルト値が使用されます。そのため、デフォルト値はコードのバージョンに関わらず同じになります。
オプションクラスのまとめ セクションの表にデフォルト値が記載されています。
オプションの設定
オプションはプリミティブの構築前に定義してプリミティブに渡すことができます。プリミティブはそのコピーを作成します。これはネストされた辞書として行うか、オプショ ンクラスを使用して行うことができます。また、プリミティブの構築後にオプションを変更することも可能です。アプリケーションに最も適したワークフローをご使用ください。詳細については オプションの指定 をご覧ください。
オプションクラスのまとめ
- Estimator
- Sampler
- ダイナミカルデカップリング: ダイナミカルデカップリングのオプション。
- 環境: 設定するログレベルや追加するジョブタグなど、実行環境のオプション。
- 実行: Qubit の初期化の有無や繰り返し遅延など、プリミティブ実行のオプション。
- レジリエンス: 測定エラー軽減、ZNE、PEC などのエラー軽減手法を設定するための高度なオプション。
- シミュレーター: 基底 Gate、シミュレーターシード、結合マップなどのシミュレーターオプション。ローカルテストモード のみに適用されます。
- ツワーリング: 2-Qubit Gate ツワーリングの適用可否や各ランダムサンプルの実行ショット数などのツワーリングオプション。
- ダイナミカルデカップリング: ダイナミカルデカップリングのオプション。
- 環境: 設定するログレベルや追加するジョブタグなど、実行環境のオプション。
- 実行: Qubit の初期化の有無や繰り返し遅延など、プリミティブ実行のオプション。
- シミュレーター: 基底 Gate、シミュ レーターシード、結合マップなどのシミュレーターオプション。ローカルテストモード のみに適用されます。
- ツワーリング: 2-Qubit Gate ツワーリングの適用可否や各ランダムサンプルの実行ショット数などのツワーリングオプション。
利用可能なオプション
以下の表は qiskit-ibm-runtime の最新バージョンのオプションを説明しています。古いオプションのバージョンを確認するには、qiskit-ibm-runtime API リファレンス にアクセスして以前のバージョンを選択してください。